“防水スマホの気になるシチュエーション “
防水スマホでも水にやられるかというと、防水スマホでも水にやられるといえます。防水スマホというのは「限られた条件下において水を防ぐ」という意味です。つまり、想定してない条件下になると防水出来なくなる可能性があるということです。防水スマホでも気を付けたいシチュエーションの第一はお風呂でしょう。お風呂は非常に高温多湿な場所なので、基本的に「真水」を想定した「防水機能」は、温かいお湯は想定外ということになり、スマホの故障の原因になるわけです。今日は大丈夫でも明日は・・・と言う事もあり得ます。石けん水などは言うまでもありません。一方、お風呂での使用が可能であるスマホも増えてきています。Xperia Z3 compactは防水についての説明に「メーカー独自の試験基準に基づき(浴室などの)高湿度条件下でご利用いただけることを確認しております」と書かれているので、お風呂の中で安心して使えるのでしょう。では、サウナは、というと、サウナはお風呂以上に高温多湿となり、防水という範疇を超える高温なので、問題外になるでしょう。もしも持ち込みOKのサウナがあるとして、どうしてもサウナでスマホを使いたい・・・という事であれば、「使うのは短時間にして、使い終わったら濡れたタオルでくるむ」。「タオルはサウナに入る前に冷たい水につけておく」といった対策が必要でしょう。
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