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格安Simのバースト機能のメリット、デメリットとは?

2021年7月15日 No comments

“Simフリーの格安スマホをお使いの方であれば、速度制限を経験したことがある人も多いでしょう。
速度制限にかかるとインターネットの閲覧もまともにできなくなるのでかなりのストレスを感じるでしょう。
容量を使い切って速度制限がかかってしまった時に役立つ機能としてバースト機能と呼ばれるものがあります。
ここではバースト機能のメリットや注意点についてまとめてみましょう。
<バースト機能とは?>
バースト機能のバーストとは英語で「勢いのよく出る」という意味で、勢いよく通信ができる機能になります。
速度制限がかかり低速時など遅い速度の時でも、最初の一定量だけは高速通信が可能なため最初の読み込みが速くなるという機能です。
通信開始から75KBだけ高速通信になるのが特徴です。
このバースト機能があると、通常のWebページの読み込みに時間がかかるところが、一瞬だけ高速通信になるためダウンロード時間が短縮されるでしょう。
<格安Simすべてにバースト機能はない?>
便利なバースト機能ですが、格安Simの全てにこの機能が付いているわけではなく、バースト機能がない格安Simもあるのです。
つまり速度制限を設けていて、バースト機能もついていない格安Simを選んでしまうと、低速時のインターネット利用が非常にストレスになるでしょう。
<バースト機能のメリット>
・通信量のコントロールができる
バースト機能があれば、通信速度を高速か低速かで自分で選ぶことができます。
自分で通信容量をコントロールできれば、月々に使用するデータ量も調節することができますよね。
データ量を少なくすれば必然的に月々の携帯料金も安くなるでしょう。
バースト機能をうまく活用して、低速モード、高速モードの切り替えを行えばスマホ料金を節約できますよ。
<バースト機能のデメリット>
・動画の閲覧や画像の多いサイトには向いていない
バースト機能があるとしても速度が速くなるのは通信開始のタイミングのみと、ごくわずかな時間に限られます。
そのため継続して高速データ通信が必要となる動画再生や、画像の多いサイト閲覧は快適に利用できないでしょう。
ただ動画はスマホでは見ないという人であれば問題なし。
一般的なサイト閲覧やLINEなどの使用がメインであれば、速度制限下でも快適に利用できるのでバースト機能は活用できるでしょう。
<バースト機能の注意点とは?>
バースト機能は通信開始から一定の時間だけ高速通信に切り替わる機能であるとお話ししてきましたよね。
速度制限時でもこの一定の時間であれば、サイト閲覧、画像の表示が高速通信時と変わらずに使用できます。
しかし動画や音楽視聴、ゲームアプリを楽しみたい!という方にはバースト機能ではあまり役に立たないかもしれません。
データ通信の容量が多いのは、YouTubeなどの動画再生、大容量のゲームアプリのダウンロード、apple musicなどの音楽配信サービスも、音楽を聴きながら作業などをする場合は通信量が大きくなってしまうでしょう。
動画や音楽、ゲームアプリをたくさん使いたいという方であれば、バースト機能の格安Simを選ぶよりも、通信容量を気にせずに使用できる通信量無制限のプランの方が快適にスマホを使えるかもしれません。”

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